気圧変化で起こるめまいの原因と対策
こんにちは!
西荻窪ののなか鍼灸整骨院です!
天気が崩れる前や台風・低気圧の接近時に「ふわっとする」「クラっとする」──それは気圧変化によるめまい(天気痛)の可能性があります。
原因と対処法を簡潔にまとめました。
気圧変化でめまいが起きる仕組み
気圧が下がると体内外の圧バランスや自律神経の反応が変化します。
特に次の経路でめまいが起こりやすくなります。
- 内耳(前庭系)の感受性:内耳は平衡感覚を司る器官で、気圧変化で内耳リンパの状態や耳管の働きが影響されやすく、回転性やフワフワしためまいを感じることがあります。
- 自律神経の乱れ:低気圧ストレスで交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、血流や脳への血行調整が不安定になりふらつきや立ちくらみを招きます。
- 筋緊張・頸部の影響:天候変化で肩・首筋がこわばると前庭系や視覚情報との統合が乱れ、動揺性のめまいにつながります。

典型的な症状
- ふわふわ・フラフラする不安定感(浮動性めまい)
- 頭を動かすとクラッとする、回転性のめまい(場合により)
- 同時に起こる頭痛・肩こり・耳鳴り・吐き気
- 天候の変化と症状が関連している(前兆として出る)

今日からできる簡単セルフケア
呼吸で自律神経を整える
鼻から4秒吸い、ゆっくり6秒吐く呼吸を3分。副交感神経が優位になり落ち着きやすくなります。
首肩を温めて筋緊張を和らげる
蒸しタオルや温湿布で首の後ろや肩を3〜5分温めると血流が改善し、めまい感の軽減につながることがあります。
こまめな姿勢リセット
長時間のデスクワークは45分に一度立ち上がり、首・肩をゆっくり回す。眼精疲労もめまいを助長します。
水分・塩分の管理
低気圧時は自律神経が乱れやすく脱水で症状が悪化することがあります。こまめに水分補給を。

予防のポイント
- 天気予報をチェックして低気圧接近時は無理をしない
- 十分な睡眠とストレス管理で自律神経の安定を図る
- 首肩の柔軟性を保つ(定期的なストレッチやケア)
- 耳鼻科で耳管機能や内耳のチェックを受ける(症状が強い場合)

受診の目安(すぐに医療機関へ)
- 急に強い回転性めまいが起き、嘔吐や視力障害・麻痺を伴う場合
- 耳鳴りや難聴が急に悪化した場合
- めまいが長期間続き日常生活に支障が出る場合

上記は緊急性が高い症状の可能性があります。まずは耳鼻科や脳神経内科での評価を優先してください。
のなか鍼灸整骨院での対応(西荻窪)
- 初診評価:めまいの型(回転性・動揺性・立ちくらみ)とトリガー(気圧・姿勢・睡眠)を確認し、必要時は医科受診を推奨します。
- 鍼灸による自律神経調整:副交感神経を促し、血流や内耳周囲の循環改善を図ります。
- 手技・筋膜リリース:頸肩~後頭部の緊張を緩めて前庭系への負担を軽減します。
- セルフケア指導:呼吸法・温め方・姿勢改善・生活上の注意点を個別に指導します。
- 必要な医療連携:聴力低下や神経症状がある場合は耳鼻科・脳神経内科と連携します。

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