野球肩・野球肘について!

こんにちは!

のなか鍼灸整骨院です!

『野球肩(上腕二頭筋腱炎、肩関節唇損傷など)と野球肘(内側側副靭帯損傷、肘関節炎など)』は、特に野球の投球動作を繰り返すことで生じる障害で、若年層からプロの選手に至るまで幅広い世代で発生します。これらの障害は、関節や筋肉、靭帯への負担が積み重なることにより、痛みや運動制限を引き起こし、放置すると慢性化や手術が必要になることもあります。

野球肩とは?

野球肩は、投球動作中に肩関節に繰り返し強い負荷がかかることで生じる障害です。以下のような症状が代表的です。

上腕二頭筋腱炎

投球時の負担で肩の腱が炎症を起こす。

肩関節唇損傷

肩関節を安定させる関節唇が傷つく。

回旋筋腱板損傷

肩の動きをサポートする回旋筋腱板が炎症や断裂を起こす。

初期段階では、肩の違和感や軽い痛みが現れますが、症状が進行すると強い痛みや投球不能に至ることもあります。

野球肘とは?

野球肘は、肘の内側または外側に繰り返し負担がかかることで発生します。特に、投球時に肘の内側に大きな負荷がかかるため、以下の症状が見られます。

内側側副靭帯損傷

肘の内側にある靭帯が損傷し、痛みや不安定感を引き起こす。

骨軟骨障害

肘の外側の骨や軟骨が傷つき、痛みや腫れが生じる。

上腕骨内側上顆炎

肘の内側に痛みを感じ、特に投球時に症状が強くなる。

野球肘も早期の治療を行わないと、慢性化し、手術が必要になることがあります。

整骨院での治療法

整骨院では、野球肩・野球肘の予防や治療に特化したアプローチが可能です。

1. 手技療法

肩や肘周りの筋肉や関節を整えるためのマッサージや関節の動きを改善する手技を用います。血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことで、痛みを軽減し、可動域を広げることができます。

2. 電気療法・超音波療法

炎症や痛みの改善を目的とした物理療法を行います。これにより、組織の回復を促進し、痛みを緩和することが期待できます。

3. 姿勢・フォームの指導

投球フォームや姿勢の改善が、再発予防に重要です。整骨院では、個々の選手の動作を分析し、負担の少ないフォームを提案します。また、日常のトレーニングやストレッチ方法も指導します。

4. リハビリテーション

野球肩・野球肘からの回復には、適切なリハビリが必要です。筋力の回復や柔軟性の向上を目的とした運動療法を行い、再発防止に努めます。

 

予防策

ウォームアップとクールダウンの徹底

試合や練習前後の準備運動を怠らず、肩や肘の負担を減らします。

投球制限

若年層に特に重要な投球回数の制限を守り、過度な負担を避けます。

ストレッチと筋力トレーニング

肩や肘の柔軟性と筋力を維持し、ケガの予防に努めます。

まとめ

野球肩・野球肘は、適切な治療やリハビリ、フォームの改善により改善が見込めるものです。

当院では、痛みの緩和から再発予防まで、総合的なサポートを提供しています!早期の治療が、選手としてのパフォーマンスを維持し、長期的な健康につながりますので、症状が出た際には、すぐに相談することをお勧めします😊✨


 

のなか鍼灸整骨院

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