五十肩⑤

四十肩・五十肩について

こんにちは!のなか鍼灸整骨院です。
今回は肩関節のお悩みの一つ、四十肩・五十肩についてご説明したいと思います。
有名な疾患なので皆さんも何度か耳にしたことがあると思います。

肩関節周囲炎

四十肩・五十肩はその年齢に多発することで名づけられています。
俗称ですね。正式には『肩関節周囲炎』という名前があります。
肩関節の周りに炎症が起こっているので肩関節周囲炎です。とてもざっくりとした名前ですよね。
これは、原因がいろいろあってはっきりしないからなんです。
肩が痛くなって整形外科などを受診し、レントゲンを撮っても何もうつらず原因がわからない。
でも強い痛みがあるので炎症は考えられる。
それで肩関節周囲炎 四十肩・五十肩、となるわけです。

様々な原因と患部

例えば、肩関節には回旋筋腱板という4つの筋肉から成るものがあります。
その腱板の腱に炎症が起こる「腱板炎」が原因のこともあれば、上腕二頭筋の腱の炎症が原因で痛みが出てる場合もあります。
肩関節を取り巻く「関節包」に炎症が起こっていれば『肩関節包炎』
前側だったり後ろ側だったり、痛みが強いときはどこが痛いか分からなかったり。
原因は他にも様々ですが、これらもまとめて結局「肩関節周囲炎」なんです。

 

癒着性肩関節包炎

肩が固まって動かない、動かすと強い痛みが出る。
よく言われる四十肩・五十肩の症状は肩関節包に炎症が起こって癒着が起こり生じるものが多いです。
癒着が起こっているので肩の動きに制限が出るわけですね。
『癒着性肩関節包炎』といいます。
ですが、なぜそうなるのかという原因ははっきり分かっていないのです。
加齢であったり生活動作であったり、様々な要因がそこには存在します。

変化していく症状

癒着性肩関節包炎は一般的に炎症期、凍結期、回復期という風に変化していきます。
炎症期—強い痛みがあって何をしていてもしていなくても痛い。痛い部分が広くてはっきりしない
凍結期—痛みは減るが関節が固まって動かない。ある程度動かすと鋭く痛む。症状が変わらず停滞する
回復期—痛みも減って動きもよくなり回復に向かう

個人差がある四十肩・五十肩

四十肩・五十肩は、痛みの度合いや肩の動きの制限、回復の時間などに個人差がとても見られます。
痛みが強く出ない方もいらっしゃれば、なかなか痛みが引いていかない方もおられます。
肩の動きの制限が強くて、日常生活に支障をきたすこともあれば、痛みはあるけど肩は動かせることもあるなど、
回復までに数か月の方もいらっしゃれば、数年かかる方もいます。
なかなかもどかしい疾患ではありますが、根気よく治していくことが大切です!

症状に応じた対処をする

よく四十肩・五十肩は痛くても動かさないといけないと耳にします。
しかし炎症の強いときに無理やり動かしては、かえって逆効果です。
炎症期には無理に動かさず安静を保つようにしてください。
痛みはサインなので、あまり無理をせず適切な処置をしていくことが大切です。

当院では、手技療法のほかにも鍼灸治療、最新の治療機器や超音波治療器などを使用し、それぞれの症状にあった治療をしていきます。
肩の痛みでお悩みの方はご気軽にご相談ください!


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