首こり・肩こりが耳鳴りを引き起こす?
こんにちは!

ペルレなのか鍼灸整骨院です!

耳鳴りとめまいは、多くの方が経験する症状です。その原因と対処法を一緒に見ていきましょう!!

耳鳴りとめまいの原因と対処法について

耳鳴りとめまいは、耳や脳、神経系の異常を示す重要なサインです。

どちらも一時的に現れることもあれば、慢性的に続くこともあり、症状の程度や頻度によっては、生活の質を著しく低下させることがあります。

これらの症状が同時に発生する場合、内耳の異常や自律神経の乱れ、あるいは深刻な疾患が潜んでいることもあるため、正確な理解と早期の対処が重要です。


【耳鳴りとは?】

耳鳴りとは、周囲に音がないにもかかわらず、「キーン」「ジー」「ボー」などの音が聞こえる感覚のことです。他人には聞こえず、本人だけが感じる音であることが多く、慢性化すると集中力の低下や不安感、睡眠障害を引き起こすことがあります。

【めまいとは?】

めまいにはいくつかの種類があります。回転性(自分や周囲がグルグル回っているように感じる)、浮動性(ふわふわと浮いているような感覚)、立ちくらみのような失神性めまいなどがあり、原因や対処法はそれぞれ異なります。

【耳鳴りとめまいの主な原因】

  1. 内耳の異常(メニエール病など) 耳の奥にある内耳は、聴覚と平衡感覚を司っています。内耳のリンパ液の量が異常になることで、耳鳴りとめまいが同時に起こることがあります。メニエール病はその代表的な疾患です。
  2. 加齢や難聴の進行 加齢による聴力低下や、長年の騒音による難聴が耳鳴りの原因となることがあります。また、これに伴って平衡感覚が鈍ることで、ふらつきやめまいが現れることもあります。
  3. ストレス・自律神経の乱れ 精神的ストレスや過労により、自律神経が乱れると、血流が悪化し、内耳や脳への酸素供給が不十分になります。これが耳鳴りやめまいの原因となることがあります。
  4. 頚椎の問題(頚性めまい) 首の骨(頚椎)にゆがみがあったり、筋肉が緊張して血管や神経を圧迫することで、脳への血流が低下し、めまいや耳鳴りを引き起こすことがあります
  5. 脳の疾患(脳梗塞・脳腫瘍など) まれに、脳の中枢神経系の障害によって耳鳴りやめまいが生じることもあります。特に急に症状が現れたり、手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状を伴う場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。

【耳鳴りとめまいへの対処法】

  1. 耳鼻科・神経内科での診察 原因を特定するには、専門的な検査が必要です。聴力検査、平衡機能検査、MRIやCTなどを通じて、正確な診断を受けることが重要です。
  2. 薬物療法 症状に応じて、血流を改善する薬(循環改善薬)、めまいを抑える薬、抗不安薬などが処方されます。メニエール病の場合は利尿薬や抗めまい薬が用いられることもあります。
  3. 生活習慣の見直し 塩分の摂取を控えめにし、規則正しい生活を送ることが内耳のリンパ液バランスを保つのに役立ちます。また、十分な睡眠とバランスのとれた食事、適度な運動も自律神経を整えるために不可欠です。
  4. ストレス管理とリラクゼーション ストレスによって症状が悪化することも多いため、趣味やリラクゼーション、マインドフルネス、深呼吸、カウンセリングなどを取り入れて、心身の緊張を和らげましょう。
  5. 首・肩のケア 姿勢の改善やストレッチ、整体やマッサージなどによって、頚椎の緊張を緩和することで症状が軽減されるケースもあります。長時間のスマートフォンやパソコン作業の合間には、首を回したり肩を動かすなど、適度な運動を心がけましょう。
  6. 補聴器の活用(耳鳴りが強い場合) 難聴による耳鳴りには、補聴器を使って聴力を補うことで、耳鳴りが気にならなくなることがあります。最新の補聴器は耳鳴り抑制機能を備えたものもあります。

【おわりに】

耳鳴りとめまいは、単なる一時的な体調不良と見過ごされがちですが、背景には身体のさまざまな不調が潜んでいることがあります。早期に専門医の診察を受けるとともに、日頃から生活習慣やストレス管理を意識することが、症状の予防と緩和につながります。体の小さなサインにも耳を傾け、自分自身をいたわる時間を大切にしていきましょう。 当院では、鍼灸や整体を組み合わせた施術で、耳鳴り・めまいの改善をサポートしています。お悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください😊✨ 耳鳴り・めまい
ペルレのなか鍼灸整骨院
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