五十肩・四十肩(肩関節周囲炎)とは
五十肩・四十肩は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれる症状の総称で、主に40代~60代に多く見られる肩の障害です。 突然または徐々に肩関節に痛みが現れ、腕を上げたり、後ろに回したりといった日常の動作が困難になることが特徴です。 中でも、夜中に痛みで目が覚める「夜間痛」はとてもつらく、多くの人がこの症状をきっかけに医療機関を受診します。
主な原因とメカニズム
明確な原因はまだ完全には解明されていませんが、加齢や使いすぎ、血行不良などが影響して、肩関節周囲の組織(腱、関節包、靭帯など)に炎症が起こることで発症すると考えられています。 この炎症により、肩の内部が癒着して固まってしまい、可動域が狭くなり、いわゆる「凍結肩(フローズンショルダー)」という状態に進行することがあります。放置すると半年〜1年以上、長い人では2年近く痛みと可動制限が続く場合もあります。症状の進行段階
五十肩は一般的に、以下の3つの時期に分かれて進行します:- 急性期(炎症期) 肩に強い痛みがあり、動かさなくてもズキズキと痛むことがあります。特に夜間に痛みが強く、眠れないことも多いです。
- 拘縮期(凍結期) 痛みは次第に落ち着いてくるものの、肩の可動域が著しく制限されます。腕を後ろに回せなかったり、上まで挙げられなくなったりします。
- 回復期 徐々に可動域が回復し、痛みも軽くなっていきます。ただし、放っておいても完全には元に戻らない場合があるため、積極的な治療とリハビリが重要です。
鍼灸によるアプローチ
鍼灸治療は、五十肩の各段階で異なる効果を発揮します。炎症を鎮め、血流を促進し、筋肉や腱のこわばりを緩めることが目的です。
鍼灸の主な効果:
- 急性期には痛みの緩和 神経の興奮を抑え、夜間痛や慢性的なうずきを軽減します。
- 拘縮期には可動域の改善 筋肉の緊張をほぐし、動かせる範囲を徐々に広げていきます。
- 回復期にはリハビリの補助 残った痛みや違和感のケアに加え、再発防止のための体質改善にも有効です。
セルフケアと併用がおすすめ
鍼灸とあわせて、以下のセルフケアも行うとより効果的です。- 温める(温熱療法・ホットパック) 血流を良くし、筋肉の緊張を緩めます。
- 軽いストレッチ(無理のない範囲で) 拘縮の予防・改善に役立ちます。ただし痛みが強い時期は無理しないこと。
- 姿勢の改善 肩こりや首こりが五十肩を悪化させることもあるため、猫背の矯正やデスクワークの見直しも重要です。
まとめ
五十肩・四十肩は、時間の経過とともに自然に改善する場合もありますが、日常生活に支障が出るほどの痛みや可動制限が続くことが多いため、早めのケアと専門的な治療が非常に大切です。 鍼灸は副作用が少なく、体に優しい治療法として、多くの人が改善を実感しています。病院の治療やリハビリと並行して取り入れるのもおすすめです。
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