足がつる…いわゆる『こむら返り』の経験は誰にでもあると思います。
スポーツをしている時のほかにも、寝ている時に突然足がつって起きたことはありませんか?そんな時、おさまるのをただ待つしかできないというのは辛いものです。
さて、『こむら返り』とは、一体からだがどんな状態になっているのでしょうか。
これは、足や手などの筋肉の伸縮バランスが崩れてしまうことで、異常な収縮を起こし、元に戻らなくなっている状態です。
急にからだを動かしたときにおこるのが一般的な症状ですが、実は水分不足や栄養不足、冷え、熱中症、または急な寒暖差で起こることもあります。
たまに発生するくらいでしたらそこまで気になりませんが、頻繁に起きる場合、筋肉疲労以外にどんな原因が考えられるのでしょうか。
原因や対策について解説していきましょう!
なぜ足がつる?
筋肉は大脳から発信された信号が脊椎内の神経系を通り、動かしたい筋肉に直結する末梢神経へ伝達されて収縮を起こします。これが通常のメカニズムです。しかし、その信号が一部の筋肉にしか伝達されないため、その部分のみが過度に収縮を起こしてしまうということがあります。
その異常な収縮により筋肉が痙攣してこむら返りが起こります。
寝ている時に起こるのはどうして?
健康な方でも、激しい運動や長時間の立ち仕事の後には下肢を中心に起こることはありますが、50歳以上ではほぼ全員が一度は経験したことがあるという報告もあります。
一般に、健康な方ならば過剰なイオンは尿や汗から排出されるので、反応性がちょうどいい範囲内におさまるよう調節されています。
ところが、睡眠時は汗を多くかいており、脱水傾向にあります。さらに全身をほとんど動かさないため、心拍数も減り、血行が低下しています。
このような状況で体内のイオンバランスが崩れている時に発生しやすくなります。
足がつった時の対処法!
とくに寝ている時につった場合、急激に筋肉を伸ばしてしまうと、肉離れを起こしてしまうケースがありますので、足がつってしまった時は慌てずにゆっくりと対処しましょう。
・からだの力を抜く
・痛くない楽な角度を探す
・優しくゆっくりストレッチ
・足首を回して筋肉の緊張をほぐす
・膝を立てて休息
※強いマッサージは厳禁です!
足がつらないようにする予防法!
・スポーツドリンクを飲む
・水をたくさん飲む
・できるだけお風呂に浸かる
・バランスの良い食事
・適度な運動をする
・ストレッチをする
・十分にからだを休める
・からだを冷やさない
だんだんと暑くなる日が近づいてきていますが、まだ気温が下がる日もありますので、おからだにお気をつけてお過ごしください🏃♀️🌞
のなか鍼灸整骨院
住所:〒167-0054
東京都杉並区松庵3-39-10 メイゾンオーク1F
電話番号:03-3332-3657
頭痛・肩こり・腰痛にお困りの方、何かお悩みがある方
のなか鍼灸整体院へご気軽にご相談ください(^^)
↓クリックでLINE追加↓
当院の対応症状一覧
当院へのお問い合わせ|西荻窪のなか鍼灸整骨院
西荻窪駅南口から徒歩2分‼
当院Instagramはこちら↓
Instagramにて毎日の空き状況や院内・スタッフ紹介、セルフケアの説明動画などもアップ中☆
https://www.instagram.com/nonakasinkyu/
のなか鍼灸整骨院 (nonaka-shinkyu.com)