このようなお悩みありませんか?
こんにちは!のなか鍼灸整骨院です!
本日は膝の痛みについてお話しをしていきます。
早速ですが、みなさんは以下のようなお悩みはございませんか?
- 買い物中・散歩中に膝が痛い
- 立ち上がるたびにヒザが痛む
- ヒザが腫れて、水を抜いてもまた腫れてしまう
- 湿布を張っても治まらない
- 注射を打っても良くならない
- 病院で痛いのは加齢が原因だと言われた
- 病院で手術しかないと言われた
膝痛の原因とは・・・
膝の痛みは「関節のクッションのすり減りが原因」とよく言われますが、クッション(軟骨)のすり減りは20歳を過ぎると始まるため、高齢になるとほとんどの方の軟骨は減っています。しかしその全員が膝痛を訴えているわけではないので、軟骨のすり減り=痛みというのは大きな間違いです。
実は、原因となってくるのは“筋肉”です。身体のゆがみによって正しい関節の使い方が出来なくなり、膝の周りの筋肉が異常に緊張してしまい、膝の動きを固めてしまいます。その結果血管・神経を圧迫することで痛みを引き起こしているのです。
腫れている(水が溜まっている)場合は、膝の中で炎症を起こしてしまっているので、まずは冷やすなどして炎症を抑える必要があります。水が溜まるのは炎症を消そうとする体の防御反応なので悪い事ではありません。ここで水を抜くと炎症だけが残りまた水が溜まっての繰り返しになります。
水は抜かずに施術・リハビリをする方が“関節の予後は良い”という学会での研究発表もあります。膝の痛みは、今はどういった状態かを正しく見極めて正しい処置を行うのが早期改善へ近道です。
痛みがある時やってはいけないこと
◆激しい運動
膝に痛みがある時にやってはいけないことは「激しい運動」も含まれます。特に静止した状態から素早く走り出す、走ったあとに急停止する、飛び上がるなどは膝への負担が大きな動作です。
- 野球
- サッカー
- テニス
- バスケットボール
- 卓球
- 社交ダンスなど
改善するには、定期的な軽めの運動をすることが大切です。 1回30分程度のウォーキングから始めていくことをおすすめします。
プールなどで歩く(水中ウォーキング)のも膝への負担が少ない運動です。毎日継続できるのが理想的ですが、まずは週に2回から3回を目標にすると良いでしょう。ただし、膝に痛みを感じた際には速やかに中断してください。
◆太りすぎ(肥満)
膝の痛みがある時にやってはいけないことのひとつに肥満があります。動作ごとの膝にかかる体重の目安を下記にまとめてみました。
【膝にかかる体重の目安】
- ウォーキング(平地):体重の2倍から3倍
- 階段の昇り降り:体重の6倍から7倍
- ジョギング:体重の4倍から5倍
体重 | ウォーキング(平地) | 階段の昇り降り | ジョギング |
50kg | 100kg~150kgの負荷 | 300kg~350kgの負荷 | 200kg~250kgの負荷 |
60kg | 120kg~180kgの負荷 | 360kg~420kgの負荷 | 240kg~300kgの負荷 |
70kg | 140kg~210kgの負荷 | 420kg~490kgの負荷 | 280kg~350kgの負荷 |
80kg | 160kg~240kgの負荷 | 480kg~560kgの負荷 | 320kg~400kgの負荷 |
90kg | 180kg~270kgの負荷 | 540kg~630kgの負荷 | 360kg~450kgの負荷 |
100kg | 200kg~300kgの負荷 | 600kg~700kgの負荷 | 400kg~500kgの負荷 |
【肥満を防ぐための食事】
肥満を防ぐためには普段の食事が重要です。以下の6大栄養素をバランス良く摂るように心がけましょう。
栄養素 | 主な食材 |
炭水化物 | ・お米(玄米含む) ・パン ・麺類(うどん、そば、パスタ、ラーメンなど) |
脂質 | ・牛肉(バラ肉、サーロインなど) ・魚介類(イワシ、マグロ、サバなど) ・大豆製品(凍り豆腐、油揚げなど) ・ナッツ類(松の実、くるみ、ピスタチオなど) |
たんぱく質 | ・肉類(牛、豚、鶏、羊、鯨など) ・魚介類(青魚、白身魚、甲殻類、貝類など) ・大豆製品(豆腐、納豆、油揚げなど) ・乳製品(チーズ、ヨーグルトなど) ・ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど) |
ビタミン | ・緑黄色野菜(ブロッコリー、モロヘイヤなど)・果物(柑橘類、いちご、アボカドなど) ・海藻類(海苔、わかめ、ひじきなど) |
ミネラル | ・カルシウム(乳製品、魚介類)・マグネシウム(納豆、ひじき、きくらげなど) ・カリウム(野菜、果物、海藻など) ・鉄分(レバー、赤身肉、ひじき、切干大根など) ・亜鉛(牡蠣、レバー、チーズ、凍り豆腐など) |
食物繊維 | ・水溶性食物繊維(大麦、納豆、干し椎茸など)・不溶性食物繊維(とうもろこし、小豆など) |
体重が増えれば増えるほど、膝への負担が大きくなることがわかります。膝の痛みはもちろんのこと、生活習慣病のリスクを軽減するためにも肥満は防ぎたいところです。
◆運動不足
前述の肥満とも関連しますが、運動不足もやってはいけないことに当てはまります。運動不足は筋肉量の低下を招くことがその理由です。特に体重を支える足の筋肉の衰えは、膝の痛みをより悪化させる危険性があります。まずは 20分~30分程度の近所の散歩から始めてみましょう。
朝の光を浴びながらゆっくりと歩みを進めていくことで、ビタミンDの生成やセロトニンの分泌が促進されます。ビタミンDは免疫力に大きく関係する栄養素です。セロトニンは精神の安定(穏やかな気持ち)につながります。紫外線が心配な方は、日焼け止めなどの対策をしておくと良いでしょう。
◆膝に負担のかかる歩き方
歩き方によっては膝痛緩和対策のためのウォーキングが、かえって膝に負担をかけてしまうこともあり得ます。
- 軽くお腹を引っ込めた状態で立ちます
- 頭の上からピアノ線で釣り上げられているイメージで背筋を伸ばします
- 着地の際、軽く膝が曲がる程度の歩幅を意識しましょう
- 地面には、かかとから先に着けてください※かかと⇒つま先に力が向かうように
- 視線は5メートルほど先がちょうど良い距離感です
ウォーキングする時間帯は可能であれば早朝。または夕方以降の日差しが弱まる頃も良いかもしれません。
靴は紐などで足首がきちんと固定されるスニーカータイプが無難です。できれば靴の専門店にて、必ず履いて試してから購入してください。
膝の痛み放っておくと・・・
膝の痛みをそのままないがしろにして、施術しなければ、ゆくゆく歩くことすら困難な状態を招きかねないです。特にシニアの方はそうです。人間が直立二足歩行である以上日常的に下半身への負担はかかっていきます。
特に階段の上り下りであったり、着地、上り坂、下り坂等での痛みが増していきます。
車を多く運転される方であれば、悪い状態でアクセルブレーキ操作を行うことも膝の状態を悪化させてしまう因子の1つです。また膝の痛みをそのままにしておくと、膝とは関係のないようなところの痛みにもつながってゆきます。例えば腰の痛み、足裏の痛み、足がつりやすくなる、足に痺れがでてくる、などの併発症状をおこします。首肩、背部の辛さ、重だるさなども膝の痛みをかばうことにより姿勢が悪くなり、起こってくることがしばしばあります。身体は1つ不調が出て、正しいバランスが崩れれば、各所に不調をきたすことになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?膝が痛いからと言って膝だけに原因がある訳ではありません。体の“ゆがみ”のせいで膝に余計な負担がかかってしまっています。ゆがみのせいで自分では正しい膝の使い方をしているつもりが、片方に負担がかかっており、ねじれながら膝を使っていたりすることで筋肉に負担がかかり異常な筋肉緊張を引き起こし血管・神経の圧迫が起きて痛みが出ます。
異常な緊張状態にある筋肉をマッサージによって柔らかくし、体のゆがみ自体を整え膝にかかる負担を減らすことで、膝痛の痛みの原因からしっかりと改善させていく事が出来ます。
プロの手を借りてどういった状態かを正しく見極めて適切な対処法を身につければ、効果的なセルフケアにつながります。 当院では、手技療法もそうですし、鍼灸治療や最新の治療機器、超音波治療器などでそれぞれの症状にあった治療をしていきます! もし膝痛で辛い思いをされている方はぜひ一度ご相談ください! 本日もブログを読んでいただき有難うございました♪
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